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Virtual モード

Virtual モードは、複数のフォルダから入力した条件に合うメッセージを選びだ し、単一の仮想的なフォルダとして扱います。Summary モードで `V' を押 すと、Virtual モードが作れます。

最初に、仮想フォルダ名を訊かれます。

Virtual folder name (virtual) : 

任意の文字列を入力して下さい。単に `RET' を押すと、"++virtual" にな ります。次に、単数または複数のフォルダ名を入力します。複数のフォルダを入 力する場合は、"," で区切って下さい。もちろん、`TAB' で補完できます。

Folder name (+inbox) : +inbox, +mew

そして、条件を入力します。

pick pattern: 

すると仮想フォルダができあがります。Virtual モードは、整頓や消去、検索な ど一部のコマンドを除いて、Summary モードと一緒です。仮想フォルダはまさし く仮想であり、ファイルシステムなどには存在しないことに注意して下さい。 Emacs を終了すると、仮想フォルダはなくなります。


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